2019年01月21日  イベント・学会

「ナラティヴ・アプローチと多職種連携のシンポジウム」への参加者募集

心理臨床のナラティヴ・アプローチで著名な森岡正芳先生による基調講演と共に、「ナラティヴと多職種連携」のシンポジウムを開催します。シンポジウムでは、「物語り」に着目して教育実践を行ってこられた附属坂出中学校からの実践報告、地域の認知症デイケアへの学生スタッフとの参加の実践報告を通して、教育・保健医療・福祉・心理などの多職種が同じ場に集い“つながる”ことについて、また、その創造性について一緒に考えます。また、ナラティヴの概念をプラットフォームとして、全学のつながりをうむことも期待しております。

 

日時     平成 31(2019)年 2 月 6 日(水)13:30~16:40

第1部     13:30~14:30 基調講演 「臨床実践とナラティヴ・アプローチ」
    講 師:森岡 正芳 (立命館大学教授)

第2部     14:40~16:40 シンポジウム 「ナラティヴ・アプローチと多職種連携」

シンポジスト
     森岡 正芳 立命館大学 教授
    大和田 俊 香川大学教育学部附属坂出中学校 教諭(研究主任)
    伊藤 裕康 香川大学教育学部 教授
    前川 泰子 香川大学医学部看護学科 教授
    和田恵美子 京都学園大学 健康医療学部 看護学科 准教授
    竹森 元彦 香川大学医学部臨床心理学科 教授

場所     香川県高松市幸町1番1号 香川大学幸町北キャンパス内 研究交流棟5階

参加費     無料 ※ご来学の際は、公共交通機関をご利用下さい。(事前予約はありません)

 

<講演者紹介> 京都大学文学部哲学科、同大学院教育学研究科、博士(教育学)。臨床心理士。天理大学、奈良女子大学、神戸大学教授を経て現職。ナラティヴ(物語;語り)や対話的自己という視点からトラウマのケア、心身相関、家族関係、文化と癒しの問題に取り組む。